安里川へ行こう！

沖へ繰り出し、大物を狙う。離島へ渡り、リゾートを楽しみながら釣る。
釣り遠征のスタイルは人それぞれ。
レンタカーが普及していろんなポイントを廻りやすくなっているので、沖縄本島周辺を攻めるアングラーも多い。バスやモノレール、フェリーなどの交通機関のみを利用し、のんびりと沖縄遠征を楽しむ方もいる。遠征とはいえないかもしれないけど、出張ついでに竿をしのばせ、出釣している方々もいる（笑）
ショア（岸）フィッシング遠征の方はもちろん、大物釣りの方でも、海が荒れて船が出ないときのためにライトタックル（小物釣り用の道具）を忍ばせている場合が多い。



ライトタックル時間のアングラーにとって、安里川は非常に便利な場所にあったりする。
周辺にはバス停留所もいっぱいあるし、モノレールの駅から徒歩１０分程度。
どんなに渋滞して車が動かない時でも、１時間以内で空港へたどり着ける。



神奈川在住のあばさーさんは、年に数回沖縄遠征を楽しんでいる。
遠征の〆はだいたい安里川。
時間ギリギリまで安里川で釣り歩いて、駅まで歩いたらそのまま空港へ。
タックルも折りたたみの効くパックロッドで、機内持ち込みもOKだとか。
最終日は着替えなど余計な荷物は郵送してしまい、非常にコンパクト。

他のポイントは不発でも、安里川で粘れば何かがヒットする。
今回の遠征でもユダヤーミーバイ（マダラハタ・チャイロマルハタなど）を釣ったそうだ。




そして、最近訪れている方々がヒルツ夫妻。
レンタカーで本島内をランガンしたあと、飛行機の時間を気にしながら、ギリギリまで釣りを楽しむのだとか（笑）
前回は小さいヤマトビー（ニセクロホシフエダイ）のみだったけど、今回はかなり絶好調でアタリも多く、メッキ（ヒラアジ類の稚魚）やユダヤーミーバイ、目測６０ｃｍに達するコチもヒットしたそうです。


この前はドランクドラゴンの鈴木拓さんらがお笑いライブの後に安里川を訪れていたし、有名なフィッシャーマンも安里川へ立ち寄って釣りを楽しんでいるそうな。


ということで、便利でいろんな人が集まる安里川。
みなさんも遠征の最後に、安里川でライトゲームを楽しんでみてはいかがでしょう？





注意：車両や通行人が多いので、事故などがないよう注意して楽しんでね～。



【安里川からの主な交通機関】

ゆいレール（モノレール）・中之橋から美栄橋駅まで徒歩約１０分
・中之橋から牧志駅まで徒歩約１５分

バス停
・安里川河口から泊高橋バス停まで約３分
・中之橋から中之橋バス停まで約２分