子供たちに期待!

モソの中の人

2006年08月25日 21:37

夕方の涼しい風を受けながら、松川付近でテレピー狙い。
いつものフォール&リトリーブメソッドだけど、場所や状況で攻め方が少しづつ違ってくる。
ここでは、できるだけ距離を置いてキャストする方法が良かった。

ヒットパターンをつかんでからは、1キャスト1ヒット状態になる。

通行人の視線は冷たかったけど、子供たちは興味津々。
お母さんを呼び止めてテレピーに夢中!
「めっちゃでかい!」と叫びまくる少年。



そんな彼らに、川のことをどう教えるべきか。
教え方次第で、川の未来が変わってくるんじゃないかな。


「川は汚いから遊んじゃダメ!」と叱るのか。
それとも、「川にはこんなに大きな魚も住んでいるんだよ。」と教えるか。


自分は後者を選ぶ。
どんどん遊んで欲しい。もちろん、川の危険なところも教えなくてはいけない。
事故は一番怖い。


下水道が整備されるなどして、水質は年々良くなっている。植物も生え、魚も戻ってきている。
しかし、地域の人たちの意識が変わらないと、真の意味で川は良くならない。
川に興味を持つ人が増えないと、いかに水質や環境ががよくなろうが、汚い川から脱却できないわけさ。汚いところにはゴミが集まる。川の良くなった部分を認めていかないと、ゴミの投棄は一向に減らないのではないのだろうか。


子供たちが川に興味を持っている限り、未来は明るいと思うわけさ。
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